目指せコボラー。
- 作者: 細島一司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/06/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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出向先に新しくプログラマ候補な人が配属になった。
その人はプログラミング事態が初めてらしくて、少しだけ COBOL の取っ掛かりにちょっかい出してたら
「あらまあ面白そうじゃないの。」と興味が沸いてきた次第。
膳は急げと早速 COBOL ポケットリファレンス買って斜め読みしてるんだけど侮ってました。
冗長な面も多々あるけど普通に良く出来た言語だと思う。
データ構造の宣言とか扱いが近年のよくある言語とかけ離れてるので面食らうが、
曰く C言語の構造体みたいなもんだとか。
業務コードは(大人の事情で)流石に弄れないだろうけどソース読めるレベルに至れば、
オペレータ観点での問題提議や提案など、実現可能か否かを加味した上で
建設的な話等出来るのではないかと言うのが、此度の目論見ではありますが。
まあ、そう事が運ばなかった場合でも COBOL 覚えたって所まで行ければ、
自分としては技術的欲求満たせて御の字だろうと。
C84受かったよー。
そして全然関係ない趣味アプリを作ってる只中。どうしよう。
本とか解説読んでるだけじゃプログラムは覚えられない。
例えば、今読んで勉強してるんだけどって言われてもどう答えればいいのか困ったり。
経験則もなく、ただ読んだだけで覚えましたって人をまず見ない。
書く言う自分も C言語の本を 1 年読むだけで、その後触って全く身についてないという事態を経験して、
人間とは手を動かさないと覚えられない、何と不便な生き物なんだ!と痛感したから。
もしも回りでいつの間にか出来るようになってる人が居たとしたら、大概バックエンドでは
ものすごい数のトライアンドエラーが潜んでるハズだから。
併せて言えばショートカットも存在しない。王道はないけど近道もない。
よくある何日で覚えられる〜は、与えられた日数で漏れなく熟知出来る人限定という括りが実は含まれてるのであって。
敢えて近道があると言うなら、以前に同じ概念(構造化、オブジェクト指向、関数型の何れか)の別言語を体得してる場合。
そこまで覚えてるなら後はまさに方言って感覚で、読み書き出来るようになるのにそう時間は掛からない。
ただしこの概念が違ってたりすると、それは方言じゃなく外国語に至ってしまう事に注意だが。
百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず、百行は一果にしかず。
この工程を繰り返し行い一通り終えたと思うなら、それで初めて覚えたと断言できるんじゃないかと。
ExcelVBA で IE 制御について。
三流君VBA のと昨日買った ExcelVBA で IE 制御本読んで大体は把握したかも(覚えた訳じゃない)。
IE で出来ることがほぼプログラムからも行える模様。
エクセルが ExcelVBA で全て制御出来るのと同じってくらいに。
これを使いこなせば、通常順を追って進めないとアクセス制限受けるような箇所からデータを取得できそう。
年齢認証ページを越えて一定時間有効なクッキーを発行させたり、直リンク不可なページを一度開いてから当該ページの画像保存とか、
もろもろの面倒な手続きは IE が一手に引き受けてくれるようなので。
唯一の問題は、IE を OS から完全に削除してるような例外的環境下では恐らく動かないかもって事か。