第4回 全ゲ連交流会に行ってきました。


昨日、第4回 全日本学生ゲーム開発者連合(全ゲ連) 交流会に行ってきました。


・全日本学生ゲーム開発者連合(全ゲ連) 公式サイト
http://d.hatena.ne.jp/zengeren/20091021


一受講者としての雑感です。
思ったことの感想です。辛口かもしれないです。


30分で完成させるゲーム製作
講演者:id:DK_alpha(あるふぁ〜秘密基地(Alpha Secret Base))


ゲームレベルデザイン的な話を中心とした、面白さの味付けに関する理論、考え方が
凄くためになり良かったです。
タイトルから1時間で作るテトリス動画みたいなのを連想して勝手に期待してたのですが
既にあるタイトルのアレンジで話が進行されてて、若干錯誤の印象を受けてしまいました。


たのしいゲーム画面 〜(プレーヤーが)よくわかるUIデザイン〜
講演者:id:o_mega(OMEGA)


ユーザにやさしいゲーム画面のデザインの解説。
こうした方が良い、こうするともっと良いよ、というセオリーを
ポイントポイントで絞って説明がなされ、簡潔で明快だったのが分かりやすかったです。


スマートフォンでゲームを作ってみよう! その1 Android
講演者:藤枝崇史


プログラマ的に、ここだけ抑えれば絵(ポリゴン)と音までは出せるよ。という
プログラムをある程度知ってる人を対象とした基本を抑えた内容でした。
駆け足での説明な感があり少し難しく感じてしまった印象はありました。
Android 編と釘打たれての説明だったのですが、題材とするプラットフォームを
もう少しだけ(嘘を含めても)魅力あるように説明してもらえたら
個人的にもっと興味を引かれたかも、と感じました。


仮想テクスチャ 導入 〜このテクスチャをどう思う?すごく...大きいです〜
講演者:q@nonoil(Non_oiL)


テクニカルなことをされてる内容ながら視覚的なテーマだったので
プログラマな人でも成る程と思えるような内容だったと思いました。
学術的な発表でおしまいだったのが少し物足りない印象でした。
ゲームに生かした場合の実例まであるともっと良かったかもです。


前半をゲーム理論的な話に当てて、後半をプログラミング技術的な話に当てる。
良い具合な講演配分だと思いました。


プログラミング系はもっとマイルドでも良いのでは?と感じたり。
ゲームプログラミング技術の勉強会という名目であるなら逆にもっとガチでも良いのでしょうけど。


パネルディスカッションは講演者方が受講者のゲーム作りに関する質問に対し、
こんなことを思いながら作ってますという質疑応答な進行。
実績ある方々の素性とか心構えとかゲーム作りの取り組みの実際とか
普段聞くことの出来ない生の声を伺えて、とても価値のあるものでした。


前半( D.K さん、OMEGA さん)講演が終わった辺りに喫煙所に入ったところ、見たことのある顔を発見。
もしやと思ったら bero さんがいらっしゃってる!
なんという偶然か。GMC-4 シミュレータ NDS を見て頂くことができました。
モジュール多すぎというありがたいお言葉を頂きました。ですよねー。


懇親会はわいわい雑談。裏話などもちらほらと。
あっという間のひと時でした。
懇親会の2次会は D.K さんグループの方へ。
またまた裏話ばかりでなーんも書けませんが色々なお話が聴けて凄く楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございます。m(__)m