大人の科学マガジン 4ビットマイコンのとこ読んでて不便だと思ったことのメモとか。


アキュムレータ内では加算しか出来ない。
減算処理は減算したい元の数をメモリに置いてそこから−Aレジスタ値とすると
結果がAレジスタに入る。


例えば、
4−3=1という結果を得たいなら
4をメモリへ置いてAレジスタに3を代入して減算命令を行うことで
1という結果がAレジスタに入る。


レジスタ間の値のやりとりが不便。
AレジスタがアキュムレータでYレジスタがアドレッシング用のアドレス値くらいまでは納得いったものの…。
一時データのやり繰りがまるでパズルのようだw


サブルーチン(16バイト命令)は
実行フラグが1でないと動作しないらしい(id:yasuho さん情報)。


プログラムカウンタがない?
だからジャンプしてきた位置へ処理を戻すとか(リターンサブルーチン)もできない。


後は音。
約2オクターブ鳴らすことができる。
”シドレミファソラシドレミファソ”の14音階。
但し半音上げたり(シャープ)下げたり(フラット)することは出来ない。
音の長さも一定(0.4〜0.5秒?)。
だから、音楽の自動演奏プログラムのような「何分音符で音を伸ばして〜」ということはできず
CAL TIMR で音を0.何秒止めてタイミングを取るって手段しかない。


色々と苦戦を強いられるねーGMC-4。
そういうの好きって人はトコトンまでハマれることは間違いなし!
もっとちゃんとしたことを色々したいんなら
PIC、AVR、PLD、FPGAとか、諸々選択肢がある訳で。


実は恵まれてる時代なんだなーってつくづく思う。
足りてないのは俺のスペックさー。