おにいちゃんがファミコンゲーム作ったみたいなのだ☆ミ


兄 「カチャカチャカチャカチャ…………
   カチャカチャカチャカチャ…………
   カチャカチャカチャカチャ…………
   カチャカチャカチャカチャ…………」





舞菜「うわー。めずらしなのだ!
   おにいちゃんが手を動かしてるのだーー!」
兄 「舞菜さんや、おにいちゃんを珍しいものを見るような目で見るんじゃありません(苦笑)。」
舞菜「だってだってー、ひさしぶりなのだー!春だからなのだ?」
兄 「ちがうよ。それは大きな誤解だよ(汗)。
   おにいちゃんだってやるときはやるんだぞー!ムッハー!」
舞菜「へー☆ミ
   それでなのだ、何をいったいカチャカチャしてたのだ?」
兄 「……。こ、これだよー。
   ほら、バッ活パート5に乗ってるファミコンのオリジナルプログラム。
   いやさー、たまにはダンプリストのひとつでも打ち込まないとさ、
   どーにも調子が悪くってねー。」
舞菜「へーへー☆ミ
   それでそれで?できたのだ?遊べるのだー?!」
兄 「………。オホンッ。
   できましたとも。NESイメージにしといたからエミュレータでも遊べるぞー。」
舞菜「早射ち計測ゲームなのだ?」
兄 「そーそー。追いつけ追いこせ高橋名人っ!て感じの♪」


舞菜「…それだけなのだ?」



兄 「…………うぅ。
   それだけなのだ(しゅん)。」