復刊ドットコムで注文してた本が届いた。


マンガでわかるソフト開発入門 構造化プログラミングのすすめ


小山田いく氏のまんがだからこそ実現した復刊のようではあるが。
本当にソフト開発の基本的なところをちゃんと解いてるといった内容。
…と思う。
雇われプログラマしたことないし、
てゆうか俺自身がちゃんとしたプログラマじゃないから(なんちゃって〜なレベル)…想像でw


各章毎、まんが+文章という構成。
プログラミングを紐解く本でもなければアルゴリズムとデータ構造を解いた本でもない。
その中間に位置するような、
言語は覚えて、簡単なプログラムは組めるけど
ちょっと長いコードを書こうとするとどうも整然としたコードに仕上がらないとか、
そういった初〜中辺りをさ迷ってる人に向いた解説本といった感じ。


関心したのはまんが単体が意外にもちゃんと読める出来だったこと。
プログラミングレッスン本はどうしても駆け足に説明しがちで読者置いてけぼりな展開が定番なんだけど
この本の場合、レッスン本じゃなく設計の考え方とか、どちらかというと
理論とか読ませる内容中心だったからていうのもあるんだろうが。


文章部分まで全て目を通してないので早合点かも知れないが、良書な予感がする。


構造化とかフローチャートとか古いと言われる部分も多々あるが
それでも復刊ドットコム限定でしか入手できないってのは勿体無いかなと。