ABCC_KTPRJ003(3)


モチベーションを高めるのって難しい。


有休取って3連休作ってもダレてたら意味ないことこの上ない。
ファミ汗を2ヶ月で覚えてしまった彼の日の俺はどこに行ったんだと。
モチベーションが高まらないのが全くもって謎な訳で。


藁にも縋る思い(大袈裟)でモチベーションを上げる方法とかググってみたり。
その時間をコーディングに回せば良いのでは?
というご最もな行為が億劫に感じて。


>考えてみればモチベーションが上がらない理由というものがあるはずで、まずはそれを見極めることが重要。


至極当たり前ながらその通りな回答が、俺の中の蟠りを取り除いてくれた。
どういうことかって、
JAVAという触ったことないオブジェクト指向言語に対する不安(?)で躊躇してる。と。


だがまだ手が進まない。
更に” モチベーション 向上 ”なんてキーワードでググったりして一喜一憂で時間を無駄に浪費。


散々と悩んだ挙句何も結論は見出すことが出来ず。
具体的な結論が出てこないことの焦りに後押しを受け、
取り合えず本の序盤ソースを手打ちし始めることにした。


「…楽しい。」


ただの写し書きをしているだけなのに。
よく解らない。
打ちながら自分の作りたいものを、
JAVAだったらどうやってまとめれば良いかどうかと想像し、完成予想を頭の中で描いて更に楽しみながら。


タイプミスなど直してビルドが通り、エミュレータで本の通りにコードが実行される。
それだけなのに何故か凄く嬉しい。
気を良くして次のソースも打ち込む。そして実行。
プログラミングの楽しいって感覚が久しぶりに、段々と思い出されてくる。


そうこうしてるうちに(写し書きだけだけど)1時間半ばかし経過してた。
既に明日もやりたいという気持ちでいっぱいだった。


今思うんだが…なんなんだろうね。
この手のひらをひっくり返したかの如くな感情の切り替わりは?
上手く言葉にできないのだが。
モチベーションが上がらなくてもとにかく手を動かせと?
そういうことなのか?